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【清水満 SPORTS BAR】これからは自分流貫く遼の決意 「10年先には再び、アメリカで戦うためにも」 (1/2ページ)

 先週久しぶりに三重県桑名市に行った。男子国内ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」の取材です。桑名といえば『焼き蛤』でしょ。江戸時代終盤に書かれた「東海道中膝栗毛」の弥次さん喜多さんも焼蛤を食べたという記述がある。

 俗に、名物にうまいものなしなんていうが、うまいものはうまい。食べないわけにはいかないって…。ゴルフ関係者と連れ立って焼き蛤を食した。ガブッと食べた。

 うまい!! 「汽水域にできた干潟で育った貝の身はふっくらして甘いんです」と店主。その通り、マジ甘い。桑名近くの赤須賀漁港であがったという。少々お高いが、味が極上でした。

 あ、そうだ。話がそれた。桑名で聞いたもっとすごい話がある。男子ゴルフ石川遼、26歳の“ビジョン”。決意です。

 「これからは自分は自分の景色でやりたい」

 アマチュアの15歳8カ月でツアー優勝。プロになり過去10年、怒濤の如く駆け抜けてきた。日本で賞金王に輝き、最高峰の米ツアーで6年間戦って世界ランキングも最高29位(2009年)になった。

 今季から米ツアー撤退を余儀なくされた。日本ツアーで“捲土重来”を期すが、米国生活で学んだことがある。

 「当時は、周りに比べてまだ下手だった。そこでうまい人を参考にしてやったこともある。それはそれでいい。けれど、それをお手本にして、まねをしたら、(いままでの自分が)崩れてしまった」

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