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阪神、鯉叩きは“鬼”ならぬ“アライさん”の居ぬ間 敵は精神的支柱不在、今が好機も…

 昨年まで3年連続で広島に負け越している阪神。10日からの今季初の3連戦は2勝1敗と勝ち越したが、並々ならぬ思いで臨んだ結果だった。

 広島は若き主砲・鈴木誠也外野手(23)が下半身の張りを訴え4日に出場登録を抹消。さらにプロ20年目の新井貴浩内野手(41)も左腓腹筋挫傷のため現在戦線離脱中だ。昨季の4番に加え、精神的支柱のベテランも不在で、鯉ナインの士気が「かなり上がりにくい状況」という敵陣の内情は阪神サイドもキャッチしていた。

 ある阪神選手は「相手がそういう状況であれば、こちらとしては大チャンス。どんどん勝つしかないですよね」と意気込んでいた。

 球団幹部のひとりも「2連覇しているチームを倒さないと優勝はない。今回の広島戦をしっかりと勝ち越すことができれば、勢いに乗れる」と強調していた。

 ただ、同一カード3連勝を狙った12日の対戦(甲子園)は、先発のメッセンジャーがストライクボールの判定を巡って審判に暴言を吐いたとして2回途中に退場処分。打線も低調で1-5で敗れた。

 広島とは今後、敵地のマツダスタジアムで28~30日と5月11~13日にそれぞれ3連戦が組まれている。鬼ならぬアライさんの居ぬ間に、白星を稼いでおかないとマズい。(山戸英州)

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