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正念場…貴乃花親方に「解雇」要求の声、最悪「部屋閉鎖」 (1/2ページ)

 いよいよ貴乃花親方(45)=元横綱=にとって正念場だ。

 日本相撲協会は28日にエディオンアリーナ大阪で臨時年寄総会を開催。元横綱日馬富士による傷害事件以降、協会に反発する言動を続けてきた貴乃花親方も出席。意図や経緯を「時間無制限」で説明し、翌29日の理事会で同親方に対する処分が決まる見通しだ。

 貴乃花親方は「ご迷惑をかけたすべてのみなさんに、きちんとお話しします」とまな板の上のコイの心境だ。

 一部の親方からは年寄総会を前に、「解雇」に相当する「契約解除」を求める声も上がっている。役員以外の親方衆で構成する『年寄会』会長の錦戸親方(元関脇水戸泉)は「(年寄総会は)裁判ではない。組織なのでみんなで話し合うということ」と一致団結が大前提としているが、厳しい声が上がるのは間違いない。

 人気横綱として相撲界に一時代を築き、現在も根強い人気を誇っているだけに、相撲協会も最悪の事態は避けるものとみられるが、仮に貴乃花親方が契約解除となれば、「貴乃花部屋閉鎖」という結末になる。

 現在、日本相撲協会の親方は総勢101人。貴乃花親方は孤立無援で『1対100の闘い』といわれる一方、「貴乃花親方にエールを送る親方もいる」(貴乃花部屋関係者)との声もある。その実像も年寄総会の場で明らかになるだろう。

 また、貴乃花親方は春場所前、協会を批判して内閣府の公益認定等委員会に告発状を提出した。その後、取り下げる意向を示しているが、親方衆の中には「まだ正式に取り下げていないではないか」といぶかる向きもある。

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