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“全面降伏”貴乃花親方、全親方の前で袋だたきか 「一兵卒で…協会にも協力します」 (1/2ページ)

 全親方の前で“袋だたき”にあうかもしれない。

 貴乃花親方(45)は23日、弟子の十両貴ノ岩が元横綱日馬富士に暴行を受けた傷害事件で、日本相撲協会の対応に問題があったとして内閣府の公益認定等委員会に提出していた告発状を一転、取り下げる意向を示した。

 一夜明けた24日、京都府宇治市内の宿舎での朝稽古では、吹っ切れたような表情。「私自身が一兵卒でやるという気持ちです。スッキリというか、弟子の不祥事がありましたので、改めて育成に従事する。緊迫感と集中力を私の方が身につけなければいけないと、改めて思いました」と話し、笑顔も見せた。

 協会執行部を批判し続けてきた貴乃花親方だが、春場所8日目(18日)に弟子の十両貴公俊が、支度部屋で付け人を暴行。自らも暴力を防げなかったことから、態度を変えざるをえなくなった。対立していた協会執行部への協力も表明し、“全面降伏”となった。

 「貴公俊はまだ20歳で将来のある身。寛大な処置をお願いしたい」と、29日の理事会で決まる処分への配慮と引き換えに、告発状を取り下げる格好だ。

 内閣府公益認定等委員会の担当者は「今回出されていた告発状は、認定に基づく申請ではなく、情報提供でしかありません」としており、取り下げに問題もないようだ。

 貴乃花親方は一連の言動について、28日に役員を含む全親方が出席して行われる『臨時年寄総会』で説明を求められており、「丁寧にお答えできればと思います」と話している。

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