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【清水満 SPORTS BAR】アスリートの体への気遣い 清宮の入院で思い出したこと… (1/2ページ)

 球界の“至宝”日本ハム・清宮幸太郎内野手(18)が12日に緊急入院。病名は『限局性腹膜炎』。胃や肝臓などの臓器を収める腹腔内の一部に炎症が生じ潰瘍ができる病気で、原因は細菌感染などによる消化器系疾患の合併症が多いという。最悪は手術も…というが、大事には至らず無事に退院。何よりだ。

 2月の沖縄では急性胃腸炎を発症した。周囲から大きな期待がかかり、一挙手一投足が注視される。そのプレッシャーたるや大変なものだろう。腹痛の原因は不明らしいが、もしかして心的なものかもしれない…。

 とにかくお大事に。

 ところで、アスリートにとって体調管理は基本中の基本である。ちょっとでも体調が変化する恐れのある物は絶対に口にしない…というのが王者の心得!?

 こんな話がある。平昌五輪スピードスケートで金銀銅と3つのメダルを獲得した高木美帆の大好物はお寿司だというが、シーズン中“生もの”は絶対に口にしないという。「すごくおいしいことはわかってるんですが、もしものことが…」。食あたりへの懸念。男子フィギュアスケートで連覇した羽生結弦も同じ思考。“転ばぬ先のつえ”を徹底している姿があった。

 そういえば、あの長嶋茂雄さん(巨人終身名誉監督)も、現役時代は“生もの排除主義”で、しかも栄養バランスも徹底していた。

 こんなエピソードがある。遠征先のホテルでの食事。プロ野球選手の場合、大抵は牛肉がメーンで、仮に3泊すれば「すき焼き」「鉄板焼き」「しゃぶしゃぶ」とくるのがオーソドックスな料理法。野菜も十分に用意され、バランスは申し分ない。選手たちは大広間で野球談義をしながら食したというが、ミスターだけはときには“別室”が用意され、肉だけではなく、魚を含めたバラエティーに富んだメニューが並んだという。

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