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【田代学 ダッグアウトの裏側】ブルワーズ・ブラウンが挑む“成功率低い”コンバート 難しい外野手から一塁手へ転向 (1/2ページ)

 ヤンキースを担当していた頃、当時のジョー・トーリ監督(現米大リーグ機構副社長)から聞いたことがある。

 「内野手を外野手にコンバートするのは容易だが、逆は難しい。打球に反応する時間が短くなるだけでなく、バント処理など、覚えなければいけないことが多いからね」

 現役時代は捕手から内野手に転向。カージナルス監督時代に捕手から内野手(三塁手と一塁手)にコンバートし外野手としても起用したトッド・ジールを例に挙げながら、解説してくれた。

 トーリ氏が難しいと指摘した外野手から内野手へのコンバートに挑んでいるのが、ブルワーズのライアン・ブラウン外野手(34)だ。2011年のナ・リーグMVPは、一塁手としてもオープン戦に出場している。

 ともに外野手のロレンゾ・ケーンがロイヤルズ、クリスチャン・イエリチがマーリンズから加入。ナ・リーグはDHがないだけに、ブラウンが一塁手も兼務することになった。内野を守るのは、三塁手で新人王を獲得した07年以来だ(翌08年から左翼手に転向)。

 「楽しんでいるけど、ストレスも多い。誰もが犠牲を払わなければならないからね。自分が複数のポジションを守れたらチームのためになるからベストを尽くしている」

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