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貴乃花親方が“職場放棄”で全面対決 関係者「15日間行かないのでは」 (1/2ページ)

 内閣府へ告発状を提出した貴乃花親方(45)=元横綱=は春場所初日(11日)に会場のエディオンアリーナ大阪に姿をみせず、改めて八角理事長(54)=元横綱北勝海=ら執行部へ対決姿勢を示した。

 貴乃花親方は元横綱日馬富士が弟子の貴ノ岩に暴行し負傷させた傷害事件の調査と、自身の理事解任に際して日本相撲協会の対応に問題があったとして、9日に内閣府の公益認定等委員会へ是正措置を求める告発状を提出した。この日は渦中の親方を撮影するため、館内の役員室前にカメラマンが待ち構えたが、肩すかしとなった。

 ある親方は「(貴乃花親方を)見ていない。来ていないんじゃないの? (館内の)どこかにいるのかな?」と首をかしげたが、誰も姿を確認することはできなかった。

 1月に理事から降格処分となり、2月の理事選では落選した貴乃花親方だが、春場所後までは役員待遇の指導普及部副部長。本来は八角理事長や尾車事業部長(元大関琴風)、春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)と同じ役員室にいなければならない。協会関係者からは「職場放棄だ」との声も上がった。

 一方、貴乃花部屋の関係者は「春場所中は15日間行かないのではないか。行ったら、告発状の件で報道陣に囲まれて周囲に迷惑がかかってしまうから」という。

 傷害事件が発覚して大騒ぎになった昨年九州場所では、貴乃花親方は当時巡業部長だったため巡業部の部屋にこもった。初場所が行われた両国国技館は、執行部の部屋と役員室は別だった。

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