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栄氏の元教え子が“怒り”の独占激白「告発状にある事は日常茶飯事」 伊調パワハラ騒動 (2/2ページ)

 「伊調は真にレスリングを追求したいタイプで、非常に真面目な人間。日本に戻って男子の練習に参加するという選択をしたのは何ら不思議なことではない。至学館に残って敵のいない女子と練習するより、レスリングをより追求できる。栄さんの指導は非常に抽象的ですから。今、至学館で練習する選手も、栄さんの抽象的過ぎる指導を理解できない選手も多々います。ただ、至学館には指導者はたくさんいますから、選手は向上しますが…」と元教え子はコーチスタイルの違いについて説明した。

 元教え子の女性は、栄氏による伊調へのパワハラはあったと明言するが、伊調には直接練習に来ないようには言わず、田南部コーチや周辺の人物に陰口のように言い続けていたという。そんなやり方に田南部コーチも非常に腹を立てていたと話す。

 現在も田南部コーチや協会関係者と密に連絡を取っている元教え子の女性。今回の問題でレスリング関係者が総じて口を閉ざすなかで、あえて証言したのは、「伊調のような偉大な選手を本来守らなければいけない立場の協会が、これまで何の対応もしてこなかった」ことへの怒りもあるという。伊調の練習環境や協会のガバナンスを改善させる引き金になるか。

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