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プロの洗礼受けた黄金ルーキー・清宮に“先輩”中田が金言「打てなくて当たり前」 (1/2ページ)

 日本ハムのドラフト1位、清宮幸太郎内野手(18)=早実高=はオープン戦いまだ無安打(11日現在)。10年前に高卒新人の大物スラッガーとして、同じようにプロの洗礼を受けた同僚の中田翔内野手(28)は何を思う。

 同日の横浜DeNA戦(鎌ヶ谷)に「7番・DH」で先発した清宮は、4打席連続三振に倒れた。「(状態は)悪くはないと思うが、まだ仕留め切れていない。打ったと思っても前に飛んでいかない。ファウルになっちゃう」

 6回2死満塁で迎えた第3打席ではDeNAの昨秋ドラフト5位、桜井(日大三)と再会。2016年の秋季都大会決勝で5打席連続三振を喫した天敵とのプロ初対決は、「スライダーしか待っていなかった」。だが狙い通りの球種を空振り、続いてファウル。最後は外角直球に手が出ず3球三振で再び苦杯をなめた。桜井の「2球目のスライダーはほぼ真ん中。本塁打をいかれても仕方ない。半分負けたという気持ち」という反省の弁が、かえって清宮の不調の深刻さを物語る。

 史上最多高校通算111本塁打の鳴り物入りルーキーが、オープン戦は19打席無安打。ちょうど10年前に同じ境遇にいたのが、この日4番に座った中田だ。当時の最多記録87発をひっさげ、大阪桐蔭高から高校ドラフト1位で08年プロ入り。オープン戦は初戦の初打席で本塁打と華々しかったが、14打席連続無安打と次第に鳴りを潜めた。プロから始めた三塁の守備にも苦しみ、3月13日に2軍落ちを通告された。

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