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【神谷光男 スポーツ随想】あきれた…JOCのお役所体質 選手よりスポンサー優先 (2/2ページ)

 そういえば、JOCは今回の平昌五輪で、公式スポンサーや自治体以外の企業や学校が開く壮行会などを報道陣に公開することを規制した。

 「アンブッシュ・マーケティング(不正便乗商法)」にあたるとかで、小平を無名時代から支援した所属先の相沢病院(長野)もパブリックビューイングを見送るはめになった。選手が通ったり、卒業した学校でも垂れ幕や横断幕を自粛したケースが多かったとか。

 スポンサーを大事にするあまりに生じた、いかにも日本的な現象。さすがに「やりすぎ」との批判が起こり社会問題にもなった。“スポンサーファースト”で、“アスリートセカンド”。役人が仕切る五輪はおかしなことが多い。小平は、ある意味“貧乏くじ”を引いてしまったらしい。(作家・神谷光男)

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