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大谷“最年長”打ち、ベテラン右腕から安打 米メディアは厳しい見方も「高校生の打者だ」 (1/2ページ)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が11日(日本時間12日)、アリゾナ州テンピでのオープン戦のレンジャーズ戦に打者として「8番・DH」で先発出場。44歳のベテラン右腕バートロ・コローンから1打席目に右前打を放った。21歳差の対決で12打席ぶりの快音。この日は3打数1安打で、オープン戦通算成績は14打数2安打、打率・143となった。

 米メディアからは二刀流に厳しい見方も出始めているが、雑音を封じ込めたい第1打席で結果を出した。1点をリードした2回2死一塁。3ボール1ストライクからの5球目をとらえた。内角にカット気味に入ってきた直球をうまく体を回転させてひと振り。痛烈な打球が一、二塁間を抜けて右前へ達した。

 相手投手のコローンは、メジャー登録されれば、イチローを誕生日で5カ月上回るメジャー最年長選手となる。マイナー契約でレンジャーズのキャンプに招待選手として参加して、21年目のシーズンでのメジャー昇格を目指している。

 往年の剛速球投手から技巧派に転身し、大谷の内角を丁寧についたが、球威はいまひとつ。やや甘く入ったボールを大谷は見逃さなかった。

 「3ボールだったのでしっかり来た球を打とうかなと思って、いいところに飛んでくれたので良かった。(コローンは)ストライクゾーンの隅にしっかり来ていたし、投げ損じなく投げていたのでさすがだな」と大谷。

 コローンとの対戦は1打席のみで、2打席目は二番手投手に空振り三振、3打席目は6回2死一、二塁から一ゴロだった。