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【貴騒動を斬る】内部でクーデターか、岐路に立つ貴乃花一門 貴乃花親方「蚊帳の外。戸惑ったのは事実」 (1/2ページ)

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 貴乃花一門はこれからどうなっていくのだろうか。貴乃花一門は8年前の2010年1月、年功序列で選ばれていた理事候補選びに反発した貴乃花親方を中心に、7人の親方たちが二所ノ関一門を離脱し結成された。ただ、このときはまだ一門とは認められず、『貴乃花グループ』と称した。

 当時の貴乃花親方は引退して7年しかたっておらず、年齢も38歳。閉鎖的で旧態依然とした体制に反発し突っ走る若き集団の行動に、世間は注目し快哉(かいさい)を叫んだ。

 以来、貴乃花一門は貴乃花親方を中心に運営されてきた。貴乃花親方あっての一門でもあったのだ。ところが、先の理事選でその貴乃花親方が一門の統一候補から外された。一連の騒動が大きく影響したとはいえ、4期連続当選し一門の名称にまでなっている貴乃花親方を斬るというのは異常事態だ。

 どうしてこうなったのか。貴乃花親方はその経緯について週刊文春のインタビューで次のように語っている。

 「年明け、一門のみなさんと久しぶりに会ったら、『(出馬は)降りてくれ』という話になっていたんです。(中略)蚊帳の外になっていたこともあって、正直、戸惑ったのは事実です」

 つまり、内部でクーデターが起こっていたのだ。裏に何があったのか。謎を解くカギは、昨年の暮れに時津風一門から離脱し、今回の理事選で貴乃花一門に合流する動きを見せた錣山親方(元関脇寺尾)が握っているようだ。

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