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【江尻良文の快説・怪説】不人気・中日の救世主!松坂効果の表裏、本拠地デビュー戦で“客寄せ力”発揮も… (1/2ページ)

 中日・松坂大輔投手(37)が期待通りの“客寄せ力”を発揮している。本拠地ナゴヤドームで先発した4日の楽天とのオープン戦には、3万1282人のファンが詰めかけた。

 同日、東京ドームで行われた巨人-ヤクルト戦は2万7637人、さらには京セラドーム大阪でナイター開催となった侍ジャパン-豪州代表戦の2万7951人を上回る盛況ぶりだった。

 実は中日のナゴヤドームでのオープン戦は、昨年も3万1505人(3月5日・ロッテ戦)、一昨年も3万4390人(3月5日・ヤクルト戦)、2015年も3万2536人(3月1日・ロッテ戦)を動員しており、観客の数だけで「松坂効果絶大」とはいえないのだが、沖縄・北谷キャンプから始まったグッズバカ売れの松坂狂騒曲は空前絶後。それでいて年俸は、ソフトバンク時代の4億円から96・25%ダウンの1500万円(推定)なのだから、いますぐ臨時ボーナスを出しても罰は当たらないだろう。

 人気が右肩下がりで、昨季の観客動員もリーグワーストの前年度比2・3%ダウンで1試合平均入場者数2万7927人(12球団中6位、セ・リーグ4位)にとどまった中日にとっては、まさに救世主といえる。

 もっとも、本拠地デビュー戦にはオチもあった。松坂登板が決まる前に、毎年恒例の「小学校卒業記念招待券」として2万枚を配布していたのだ。「大もうけし損なった中日球団」と皮肉る声もあったが、そんなことはないだろう。

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