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貴乃花親方の特番問題、テレ朝が正当性主張「視聴者の要望に応えた」

 貴乃花親方(45)=元横綱=と日本相撲協会執行部との“暗闘”は、形を変えてくすぶり続けている。

 テレビ朝日の角南源五社長(61)は2月27日の定例会見で、7日に放送された特番「独占緊急特報!! 貴乃花親方すべてを語る」について、相撲協会が問題視している件に言及した。

 同特番で単独インタビューに答えた貴乃花親方は、元横綱日馬富士による傷害事件などについて、自らの行動の正当性を主張した。しかし、協会は「必要な申請書類が提出されないまま、無許可で番組が放送された」と抗議している。

 角南社長は「被害者側のコメントを聞きたいというのは、視聴者の要望ではなかったでしょうか。視聴者側の関心事に応えるものと捉えている。真相に迫るべきだと考えて取材し放送した」と正当性を主張した。

 一方、貴乃花親方は同日、復帰に向けて稽古を始めた貴ノ岩について報道陣の取材に応じた。「恥ずかしい相撲は取りたくない気持ちが強いと思う。あと2週間あります。慌てず焦らせずに体力を上げていけるか」と話し、春場所(3月11日初日=エディオンアリーナ大阪)への出場は明言しなかった。

 傷害事件の影響について「頭で当たるのはもともと恐怖心がある。反応をどこまで上げられるか」とあくまで慎重な姿勢を示している。

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