記事詳細

宮原、4年後メダルの次は「ハーバード大学に行きたい」 中高の担任教諭が明かす素顔「彼女は努力の天才」 平昌五輪 (1/2ページ)

 【平昌(韓国)23日=飯田絵美】フィギュアスケート女子のフリーで宮原知子(19)=関大=は自己ベストの146・44点、合計でも自己最高の222・38点をたたき出したが、メダルには届かず4位に終わった。

 「私は彼女を『努力の天才』と呼んでいます。抜群に賢い。勉強だけをさせたら、医学部に行くんじゃないですか」

 関大中・高等部で中1から4年間担任だった松村湖生(こお)さん(42)が、“幻のリケジョ”の高いポテンシャルに舌を巻く。

 当時は朝のスケート練習後、学校まで片道20分のバスの中でお弁当を食べ、午後からの授業に参加。夕方リンクで練習後、夜7時になっても学校に戻って勉強した。

 両親は医師。7歳まで米ヒューストンで暮らした帰国子女でもある。容姿端麗。スケート同様に“ミス・パーフェクト”と呼びたくなる。恵まれた環境に見えるが、試練もあった。

 米国での幼稚園時代、日本人が誰もいない不安で言葉が出なくなった。

 中学時代には、試合直前にスケート靴を隠されたことがある。しかし、宮原は泣くこともなく、堂々と滑りきった。「どうやって滑ったの?」と心配した松村さんに、「もう1足、予備を持ってきていたから大丈夫なんです」と事も無げにニコッと笑ったという。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース