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宮原知子“長嶋語”で復活 回転不足の呪いに「グッ、グーウ、グッ、バンッ」 平昌五輪 (1/2ページ)

 【平昌(韓国)21日=飯田絵美】フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)で宮原知子(19)=関大=が4位、坂本花織(17)=シスメックス=が5位につけ、メダル奪取を目指して23日のフリーに臨む。宮原は11日の団体女子SPに出場した際に、連続3回転ジャンプを回転不足と判定され悩んでいたが、プロ野球の巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(82)風の、擬音語を交えたアドバイスで復活した。

 「グッ、グーウ、グッ、バンッ」

 不思議な“呪文”が宮原にかかっていた“呪い”を解いた。

 団体SPでは冒頭のルッツ-トーループの連続3回転ジャンプをいずれも回転不足と判定され、68・95点にとどまり頭を抱えた。

 10日後のこの日は全てのジャンプを決めた。自己最高の75・94点をたたき出した。出水慎一コーチ(39)は「まず体に“グッ”と力を入れて1本目のルッツを飛び、“グーウ”と大きくタメを入れてから、“グッ”と力を入れてトーループ、着氷の際には“バンッ”とたたきつけるように降りる。『グッ、グーウ、グッ、バンッ』とイメージトレーニングをさせました」と明かした。

 約1年前に左股関節の疲労骨折が判明した影響で、団体まではタメが浅く、ジャンプ自体も低く、着氷も弱くなっていた。いわば『グッ、グッ、さらっ』の単調なリズムに陥っていたのだ。

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