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渡部暁斗、ワックスに泣く 前半飛躍トップ24秒差もまさかの5位、荻原健司氏「金確率90%」で炎上 平昌五輪 (1/2ページ)

 金メダルの有力候補とみられていた平昌冬季五輪ノルディックスキー複合個人ラージヒルの渡部暁斗(29)はまさかの5位に終わった。前半の飛躍をトップ通過し後半の距離に臨んだが、スキー板の滑りが鈍く、スタミナを失って24秒差以上あったドイツ勢に逆転された。あまりにも残念なレースだった。

 ワックスが雪の状態に合っていないのは、他選手の滑りと比べても明らかだった。スタート時には24秒以上あったドイツ勢との差はあっという間になくなった。

 最終の4周目、接触して足がもつれたのを機に引き離される。最後はよろけるようにしてゴールして惨敗。その場に倒れ込んだ。ルゼック、リースレ、フレンツェルのドイツ勢3選手に表彰台を独占された。

 渡部は試合後、「前半とりあえず逃げてみようとハイペースで入ってしまった。そこで力を使ってしまった。金メダルは遠かった。頂上は見えているけど、登り方がわからない」。

 言い訳はしなかったが、「(隣にいた)ノルウェーの選手のスキーが滑っている感じだった」と道具の差を感じたのも事実。滑らないスキーに激しく体力を奪われた。

 本人の無念さは察するにあまりあるが、ファンの落胆も大きかった。ネット上では「ワックスが敗因」「渡部がかわいそう」などという声が上がった。

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