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宮原4位、坂本5位でともに自己ベスト 「ここに来るためにやってきた」平昌五輪

 【平昌(韓国)21日=飯田絵美】フィギュアスケートの女子ショートプログラム(SP)は、宮原知子(19)=関大=が4つのジャンプを完璧に決める演技で自己最高の75・94で4位となった。初出場の坂本花織(17)=シスメックス=もミスのない演技で、自己ベストの73・18をマークし5位となった。表彰台をかけて23日のフリーに臨む。

 宮原は、団体で回転不足をとられたジャンプが課題だったが、この日はいつもよりやや高さを出すジャンプですべて十分な回転を認められた。冒頭の3回転のルッツ、トーループはともに着氷も安定。後半のジャンプも危なげなかった。

 ワンランク上の海外勢の演技には及ばなかったが、持ち味を十分に発揮。昨年1月に左股関節を疲労骨折したが、リハビリ中にSP曲の「SAYURI」の原作を原書で読むなど視野を広げ、精神面の安定が集中力につながった。

 「大きなミスなく終えられた。まだ緊張している。少しの時間だったが、回転不足をとられないように練習した。ここに来るためにやってきたので」

 一方の坂本も「いままでで一番よかった」という会心の演技。基礎点が1・1倍となる演技後半にジャンプを集中させる構成。序盤はベートーベンの「月光」に乗せて静かに滑り出し、その後、思い切りのいいジャンプでガッツポーズ。

 「今はすごくうれしい。『表情が硬い』と言われていたので笑顔でいった。ここまで勢いで来られたので(フリーも)突っ走っていきたい」と坂本。

 【フィギュア女子SP(21日)結果】 

 順位/選手名/国/得点 

 (1)A・ザギトワ/OAR/82.92点 

 (2)E・メドベージェワ/OAR/81.61点 

 (3)K・オズモンド/カナダ/78.87点 

 (4)宮原知子/日本/75.94点 

 (5)/坂本花織/日本/73.18点

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