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韓国ペア、『独島』抜き音楽で演技「韓国の物語伝えられたと思う」 平昌五輪・アイスダンス

 フィギュアスケートのアイスダンスで18位となった韓国代表の閔ユラ、アレクサンダー・ガメリン組が20日のフリーで、民謡「アリラン」の歌詞に当初あった独島(島根県・竹島の韓国名)の文言を削除した音楽で演技した。前半に数秒間、歌詞の空白があり、閔ユラは「練習もこの(変更された)音楽でしていたので違和感はなかった」と話した。

 両親が韓国人で米国育ちの閔ユラと米国出身で昨年、韓国籍を取得したガメリン。アリランは歌われる地域によって詞が異なり、2人が使っていたものには「独島よ、昨夜はよく眠れたか」との一節があった。韓国側は政治的な問題になる可能性があるとして削除を決めた。

 2人は韓服をイメージした衣装で演技。22歳の閔ユラは「世界の審判員にはなじみのない音楽なので反対もされたが、韓国文化を伝えたかった」と韓国開催の五輪のシーズンにアリランを選んだという。24歳のガメリンは「韓国の物語を伝えられたと思う」と語った。 (共同)

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