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カーリング、男子は崖っぷち スウェーデンに惨敗、暫定4位タイ 平昌五輪

 カーリング男子日本代表「SC軽井沢クラブ」は、1次リーグ首位のスウェーデンに4-11で惨敗(18日)した時点で3勝3敗。準決勝進出圏ギリギリの暫定4位タイまで後退した。

 この日午前の米国戦は8-2の完勝。スキップの両角友佑(33)は「全員集中して投げていて、ショット成功率もすごく良かった」と手応えを得たが、午後は勝手が違った。

 ここまで5戦5勝の強豪に歯が立たず。第8エンドでギブアップ負けし、弟の公佑(29)は「2点を取る形をなかなかつくれなかったのが悔しい」と唇をかんだ。

 両角兄弟は1998年長野五輪の際、地元で開催されたカーリングを観戦し魅了された。翌99年に友佑らが中心となりチームを旗揚げ。2007年までに山口、公佑、清水が相次いで加入以来、レギュラーの顔ぶれは10年以上不動だ。バンドのようにめまぐるしくメンバー交代を繰り返す、日本の女子チームにはない熟成の強みがある。

 長野の熱狂から20年。6大会連続出場の女子と比べると、五輪から遠ざかっていた男子は日陰の存在だ。あうんの呼吸を身につけたメンバーが、3度目の正直でたどり着いた夢舞台。かつての自分たちのように、少年たちをカーリングのとりこにするチャンスはまだ残されている。

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