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羽生ファン独特の“流儀”に世界も注目 くまプーシャワーに仰天、他国の国旗も持参 平昌五輪 (1/2ページ)

 【平昌(韓国)16日=飯田絵美】昨年11月に右足首を痛めた男子フィギュアスケートの羽生結弦(23)=ANA=が、ぶっつけで臨んだ平昌冬季五輪で圧巻の演技を披露した。海外のメディアは演技後、ファンが大量の『くまのプーさん』のぬいぐるみを投げ入れる現象にも仰天。江陵(カンヌン)アイスアリーナに“黄色い雨”を降らせただけではない、羽生ファンたち独特の“流儀”が世界的注目を集めている。

 ショートプログラム(SP)が行われたこの日。会場には観客が午前5時頃から並び始めたため、午前8時半の開場予定が約30分早められた。その約8割が羽生ファンとみられる。

 ラトビアのデニス・ヴァシリエフス選手が登場したときのこと。場内のあちこちでラトビアの国旗がはためいた。双眼鏡で確認すると、意外にも振っているのは日本人らしき女性たちだった。

 五輪には、小国やスケートが盛んでない国の選手も参加している。そういう選手たちが孤独を感じないように、彼らの国旗を掲げて応援しているのだという。“羽生以外は無視”ではない。温かい空気がそこに流れていた。

 米国のスケート専門メディア『アイスネットワーク』は、米ボストンやフィンランドのヘルシンキで、日本のファンが日の丸だけでなく他国の国旗を持参していると紹介。「素晴らしいスポーツマンシップだ。国際スケート連盟は日本のファンに『ドウモ アリガトウ』と何度でも感謝すべきだ」と絶賛している。

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