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最強カーリング娘、連勝の裏に「骨肉争う結成ドラマ」 吉田姉妹の葛藤、藤沢引き抜き… 平昌五輪 (1/3ページ)

 カーリング女子日本代表「LS北見」は1次リーグで15日までに無傷の3連勝を飾り、暫定トップに立った。日本の女子チームは北海道北見市出身の女傑たちを中心に、ロックバンドも顔負けの合従連衡を繰り広げてきた。同市(旧常呂町)出身の本橋麻里(31)が今回の代表5人組を結成するまでにも、同郷同士が骨肉を争う濃密な人間ドラマがあった。

 15日夜には、午前の試合で世界ランク1位のカナダから大金星を挙げ勢いに乗る地元韓国と対戦した。完全アウェーの日本は劣勢のまま終盤へ。だが第9エンドで相手スキップが痛恨のミスを犯し、2点が転がり込んで一挙逆転に成功すると、会場は水を打ったように静まりかえった。

 観衆が固唾をのむ中、日本は1点リードの最終第10エンドも、スキップの藤沢五月(26)が最終投で絶妙な“置き石”で重圧をかける。

 日本の“サヨナラ負け”の可能性もあった韓国の最終投は辛くも外れ、息詰まる熱戦はついに決着。緊張から解放され、藤沢は「逆転できてよかった。苦しい展開だったが、氷の読みなどやるべきことを意識した結果」と息をついた。

 今回の代表チーム「LS北見」は、選手全員が北見市出身。創設メンバーの本橋にとっては2大会ぶりの五輪帰還だ。

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