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ノロ流行の平昌五輪、ついに選手も感染 「動画」投稿で話題のスイス選手ら2人

 平昌冬季五輪で警備スタッフら200人以上が感染したノロウイルスに、スイスのフリースタイルスキー選手2人が感染していたことが16日、明らかになった。選手の感染が報告されたのは初めて。組織委員会は14日、感染が「減少傾向にある」との見解を示していた。

 感染が確認されたのは、男子スロープスタイルのファビアン・ベッシュ(20)。もう一人について、スイス選手団の広報担当者は、まだ家族に知らせていないとして公表していないが、スイスメディアは、やはりスロープスタイルのエリアス・アンビュール(25)だと伝えている。

 ベッシュは2015年のジュニア世界選手権で優勝した期待のホープ。選手村の五輪のモニュメントに上って写真を撮ったり、エスカレーターの手すりに片手でぶら下がり外側を上がっていく動画をSNSに投稿したりして、話題になっていた。

 ベッシュは4日前、「五輪でスイスを代表できるのは名誉なことだ。過去数年間にわたって、僕を支え、五輪出場をかなえさせてくれたみんなに感謝したい。世界に僕のスキーを見せるのが楽しみだ」とのコメントを投稿したが、心配されるのは、感染拡大を懸念する他の国・地域の目だ。

 スイス選手団の広報担当者はロイター通信に対し、「みんな大丈夫だ。最善を尽くしている。2人をチームから隔離し、彼らも回復に向かっている」と説明。2人は数日前に感染したが、下痢や嘔吐といった症状はほぼ治まり。競技にも出場できるとしている。男子スロープスタイルは18日に予定されている。 (産経新聞五輪速報班)

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