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村田愛里咲、悔いなし18位「攻撃的に滑れた」 平昌五輪

 平昌五輪第3日(11日、フェニックス・スノーパーク)女子モーグル決勝が行われ、村田愛里咲(27)=行学学園教=は18位に終わった。

 雪辱を期した村田の五輪が終わった。前回ソチ大会では決勝に進出するも、左膝のけがで棄権。その悔しさだけをばねに、再び五輪の決勝の舞台に戻ってきた。結果は伴わなかったが、「最後まで攻撃的に滑れたので悔いはない」と晴れやかな表情を見せた。

 唯一の心残りは第1エアで挑んだ高難度のフルツイスト(伸身後方1回宙返り1回ひねり)だ。着地が想定した位置より手前になり、「スピードを抑えてしまい、第1エアからのつながりが悪くなった」と悔しがった。

 平昌入りする前から、腰の痛みに襲われた。練習で古傷の左膝をかばい、腰に負担がかかっていた。それでも「大会中はアドレナリンが出て痛みは吹っ飛んだ」と、予選から決勝まで持ち前のスピードを貫けた。

 勤務する幼稚園の園児からの「愛里咲先生、頑張って」の言葉に支えられた。メダルには届かなかったが、全力を出し切った。「最後まで諦めずに滑れたのを見て、元気になったり、自分もがんばろうと思えたりしてくれたら」。園児たちもきっと何かを感じ取ってくれたはずだ。(産経新聞、岡野祐己)

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