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夫婦で平昌五輪出場、日本代表2組それぞれの「距離」 (1/2ページ)

 平昌五輪の日本代表には2組の夫婦がいる。どちらのカップルも29歳同士で、夫婦での出場は初めてだ。

 ノルディックスキー複合の渡部暁斗(29)=北野建設=とフリースタイルスキー女子ハーフパイプの渡部由梨恵(29)=旧姓山崎、白馬ク=は、4度目出場で金メダル候補の夫と、初出場の妻というカップルだ。

 早稲田大時代の同級生で、2014年5月に結婚。アルバイトをしながら競技を続けた妻に、夫は「仕事をやめてトレーニングに専念したら」と活動費を負担した時期もある。由梨恵はその期待に応えた。

 「家族の一人として、彼女が目標の五輪代表に選出されたことは素直にうれしい」と暁斗。しかし、普段は競技の話はしない。ともに遠征が多く一緒に生活できるのもシーズンオフのわずかな期間だけ。「共働きと同じ」と妻は割り切っている。

 暁斗も「僕は1人でも戦う覚悟を持って競技に臨んでいる。時間が合えば、一緒にご飯でも食べたりできればいいかな」。平昌では距離感を保ちながら互いにエールを送る。

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