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貴一門、W当選の勝算は? “隠れ貴乃花派”募り2枠目奪取狙う 将来的な理事長選勝利へ向けた第一歩 (1/3ページ)

 日本相撲協会理事候補選挙(2月2日投票)に、貴乃花一門は貴乃花親方(45)=元横綱=と阿武松親方(56)=元関脇益荒雄=の2人が立候補することで最終調整していることが1月31日までに分かった。理事選はこれで5期連続で親方衆による無記名投票に持ち込まれる。2人当選には18票(当確ライン1人9票)が必要だが、貴乃花一門の持ち票は現在11。貴乃花親方は落選のリスクも覚悟の上であえて選挙に打って出て、他一門から“隠れ貴乃花派”を募って逆転当選を目指す。過去にも絶対的な劣勢を覆した実績のある貴乃花親方が、ミラクルのダブル当選を実現させるか-。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

 貴乃花一門が3度目の一門会を開いたのは30日夜。場所は東京・神楽坂のうどん料亭。普段は物静かな料亭街が、貴乃花親方が姿を見せた途端、狭い通路に50人以上が殺到し騒然とした雰囲気に包まれた。

 「食事だけですよ。車はどこかな?」とネオンより明るいフラッシュがたかれる中、貴乃花親方とわかると通行人から「頑張れー」とエールも沸き起こった。

 報道陣と通行人の人混みに紛れ帰りの車がみつからない異常事態に、貴乃花親方のもとに駆けつけたのが、副理事選に立候補することになった錣山親方(54)=元関脇寺尾=だった。

 「みなさん、あぶないですよ。気をつけてください」と貴乃花親方に寄り添い誘導する形で、無事車まで送り届けた。

 この会合に集まったのは、貴乃花一門所属親方8人と、錣山親方ら友好関係にある無所属3人からなる“貴乃花派”(11人)。

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