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貴一門、理事選へ3プラン 貴乃花親方があえて「不出馬」の裏技検討か 「夜9時から」の一門会“作戦会議”にも大きな意味 (1/2ページ)

 日本相撲協会の理事選(2月2日投票)に向けて、貴乃花親方(45)=元横綱=が26日夜、都内のホテルで一門会を開催した。会合では、一門の総帥である貴乃花親方があえて出馬しないケースを含め、3つのプランが検討されたもようだ。一方、最大勢力の出羽海一門からは、過去の傷害事件が発覚し渦中にいる春日野親方(55)=元関脇栃乃和歌=を含む4人の出馬が決まった。投票日を目前に控え、先の読めない波乱含みの展開が続く。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

 貴乃花一門の一門会が始まったのは、なんと午後9時。そこから約2時間の長丁場だった。

 集まったのは貴乃花一門所属の親方8人のうち、無免許運転疑惑の渦中にある十両大砂嵐の師匠の大嶽親方(元十両大竜)を除く7人。これに時津風一門を飛び出して現在「無所属」ながら一門と共同歩調を取っている錣山親方(元関脇寺尾)ら無所属3人を加えた計10人が出席した。

 終了後、詰めかけた報道陣に貴乃花親方は「お疲れさま」の一言だけを残して引き揚げたが、他の親方衆の表情は充実感に満ちていた。

 一門としては、貴乃花親方自身の出馬が最優先。だが、評議員会の池坊保子議長は、解任されたばかりの貴乃花親方の再選を却下する可能性を示唆。「貴乃花親方が出馬を見送る可能性もある」(貴乃花部屋後援者)という。

 そこで「不出馬」を想定したプランも検討されている。その場合、擁立されるのは順当なら番頭格の阿武松親方(元関脇益荒雄)だが、錣山親方を擁立する手もある。

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