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【貴乃花親方 反逆の真実】貴乃花親方と八角理事長、相反する2つの顔を持った反発し合う改革者 避けたい利権と名誉巡る主導権争い (1/2ページ)

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 元日馬富士の暴行事件に端を発した一連の騒動で、貴乃花親方(45)は日本相撲協会にとっては、巡業部長としての職責を無視し組織にたてついた反逆者である。

 一方、その組織自体にただすべき要素があるとしたらどうか。国技のあり方を問い、暴力などの暗い影と対抗する勇敢な改革者となる。そもそも被害者、貴ノ岩の師匠でもあり、その相反する2つの顔が生まれる土壌となっているのが、現在の相撲協会だ。

 それなら貴乃花親方と反目している八角理事長(54)はどうか。「北の湖前理事長が死去したあとの理事会で、強引な議事進行で正式に理事長の座についた」と言われたり、「モンゴル力士勢をのさばらせた」とか、さまざまな批判を浴びている。

 その半面、相撲協会に巣くった不正の排除に取り組み、業者から裏金をもらっていたとされる協会元顧問の小林慶彦氏(62)を解雇し、損害賠償を求めて提訴した。

 逆に小林氏から不当解雇として相撲協会は提訴されているが、その訴訟の中で、八角親方が本名の保志信芳として提出した陳述書(平成29年11月2日)には、次のように記されている。

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