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貴乃花親方、錣山親方らとやっぱり合体 着実に足場固めて親方衆11人に (1/2ページ)

 貴乃花親方(45)=元横綱=率いる貴乃花一門が17日、東京都内で一門会を開いたことが明らかになった。初場所終了後の理事選へ向けて、組織固めを進めている。

 貴乃花一門会のメンバー中には予想通りの顔があった。昨年12月に「自由に意見できる立場になりたい」と時津風一門を離脱し“フリー宣言”していた錣山(しころやま)親方=元関脇寺尾=である。一緒に同一門を離脱した湊親方(49)=元前頭湊富士、錣山部屋付きの立田川親方(36)=元小結豊真将=も参加した。

 会合途中で退出してきた貴乃花親方は「今日は何もないです」と余裕の表情。もちろん理事選に向けた対策が話し合われたことは間違いない。

 貴乃花一門は、同部屋付きの前音羽山親方(元幕内光法)の退職と名跡の変更のため今月から1減の8人となったが、この日は錣山親方ら3人が出席したため、総勢11人そろい踏み。今回の理事選は9-10票が当確ラインだけに、貴乃花親方が出馬すれば再選は確実といえる。

 これで貴乃花一門は現状では続投が濃厚の八角理事長(54)=元横綱北勝海=の高砂一門(12人)に匹敵する勢力になった。

 15日に夕刊フジに「何も心配しないでください」と話した背景には、大相撲改革に向けて一門拡大が着々と進行している背景があったのか。

 対照的に、暴力事件の加害者、元横綱日馬富士や現場に同席していた横綱白鵬(32)=宮城野部屋=が所属する伊勢ケ浜一門は土俵際に追い込まれている。現時点で「9人」の親方衆しか確保していない上に、伊勢ケ浜親方(57)=元横綱旭富士=と高島親方(60)=元関脇高望山=の2人を擁立する動きがあり、票割れはもとより一門崩壊の可能性もある。

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