記事詳細

【貴乃花親方 反逆の真実】小林元顧問の信じられない背任行為 国技館の改修工事で業者に利益提供要求、相撲協会の発注方針も無視 (1/2ページ)

★(5)

 驚かされるのは、日本相撲協会の元顧問、小林慶彦氏(62)=平成28年1月解雇=が行ったとされる裏金授受などの背任行為の数々だ(小林氏は解雇無効を訴えて東京高裁係争中)。

 同氏は北の湖前理事長(平成27年11月死去、享年62)の側近だった外部の人材で、約4年間協会の危機管理に関する業務を担当したが、その間に肩書を利用して私腹を肥やしていたという。相撲協会が小林氏を相手取り提訴した損害賠償請求訴訟の訴状には、力士のパチンコ台を作る際に受け取った裏金1700万円など、その行状が並び立てられている。

 平成24年3月に小林氏が介入したというのが、両国国技館の改修工事の業者選定だ。

 すでに受注業者は大手ゼネコンO社に決まっていたにもかかわらず、同月に行われた相撲協会の理事会で突然、契約の見直しが提案され、なんと取り消しとなった。

 この理事会の直前、小林氏は大手ゼネコンK社の営業担当者を呼び出していた。

 「国技館の改修工事は、これまでの仕切りを一旦ご破算にして、私の仕切りの下で動き出す」「K社はやりたいか(受注したいか)」「やりたいんだったら、金かかるで」

 自分が新たな業者選定を取り仕切る旨を伝え、K社に個人的な利益提供を要求したというのだ。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース