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角界ゴタゴタ、人気に影…奉納土俵入りは“不入り” それでも続くリーク、嫌がらせ合戦 (1/2ページ)

 元横綱日馬富士(33)による暴行事件をきっかけに内紛状態に陥っている相撲界。長引くゴタゴタがファン離れとなって現れ始めた。9日に東京・明治神宮で行われた正月恒例の奉納土俵入りは、白鵬(32)、稀勢の里(31)、鶴竜(32)の3横綱がそろいながら、観客は前年の3分の2に激減した。一方、貴乃花親方(45)=元横綱=一派と、八角理事長(54)=元横綱北勝海=のリーク合戦など新抗争も勃発、波乱が収まる気配はまったくない。

 ファンの反応はシビアだった。気温16度と季節外れのぽかぽか陽気に恵まれたにもかかわらず、奉納土俵入りの観衆は前年比1400人減、ここ数年のワーストタイ(2014年)だった。

 明治神宮側は「今年は問い合わせがすごく多かったんですが…。参拝客は日にちによって前後してくるので、(3連休後の)影響があったのかもしれません」と首をひねった。

 昨年は初場所初日が1月8日と早く、奉納土俵入りは6日の金曜日だった。3連休明けで松の内も明けた今年は、参拝客が減っていたという事情もあるのかもしれない。

 だが、稀勢の里が昨年初場所後に横綱となり、03年の貴乃花以来となる日本人横綱の奉納土俵入りだったことを踏まえると、ここまで観客が減るのは異例。初場所(14日初日=東京・両国国技館)のチケットはすでに完売しており、当日券を残すのみだが、人気が4年前の水準に戻ったとなると相撲界にとって一大事となる。

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