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【貴乃花親方 反逆の真実】“キーマン”元顧問と協会「泥沼訴訟合戦」 八角理事長との確執は北の湖前理事長の死去から始まった (1/2ページ)

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 元横綱日馬富士の暴行事件をきっかけに明白になった、貴乃花親方(45)=元横綱=と八角理事長(54)ら日本相撲協会執行部との深刻な確執。きっかけは平成27(2015)年11月20日、北の湖前理事長(享年62)の死去にあった。そのキーマンが元協会顧問、小林慶彦氏(62)である。

 小林氏は、24年2月から28年1月まで協会の危機管理に関する業務などを取り仕切り、北の湖前理事長の厚い信頼を受けていた。

 しかし昨年12月25日、小林氏は協会から約1億6500万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こされた。小林氏自身と同氏が代表取締役を務めたコンサルティング会社が在職中に、裏金を受け取るなど背任的行為で協会に損害を与えたという。

 訴状によると、小林氏は顧問の立場を悪用し、両国国技館の改修工事などをめぐり、施工業者から8000万円を受け取ったと指摘されている。また、パチンコメーカーとのしこ名などの利用許諾契約をめぐり、仲介業者から裏金を受領した映像がインターネット上で流され、相撲協会の信用を失墜させたという。

 一方、小林氏も28年の解雇を無効として、同年2月に地位確認を求める訴訟を起こし、協会と係争中。両者が泥沼の訴訟合戦を繰り広げている。

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