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新小結・貴景勝、国技館で異例の会見 写真撮影でも表情は硬いまま、貴乃花親方は同席せず

 来年1月14日から始まる大相撲初場所(両国国技館)の新番付が26日、発表され、貴乃花部屋から初の三役となる小結に昇進した貴景勝(21)が、会見を行った。

 部屋で会見を開くのが通例だが、混乱を避けるため、渦中の貴乃花部屋ではなく両国国技館で開催する異例の事態となった。貴乃花親方(45)にとっては、2004年2月に二子山部屋を継承してから待望の初三役誕生だったにもかかわらず、同席しなかった。

 新十両会見は師匠が同席するのが慣例だが、新入幕、新三役は力士だけのことも多い。貴景勝は「新入幕のときも、ひとりでやりましたし。2回目なので」と落ち着いた様子。ただ、写真撮影でも表情は硬いままで、25分の会見でも笑顔をみせることはなかった。

 入門から3年のスピード出世に貴景勝は「特に早さは意識していなかったけれどうれしいです。貴乃花部屋の恥にならないように、頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

 貴乃花親方の指導について「普段の稽古場の姿勢、生活が大事だと言われている。一番は精神論。食事、睡眠からすべてつながっている。(初場所は)自分の相撲を取りきる」。

 帰り際に一連の事件の影響を聞かれ「全くない。いろいろと思うことはあるが、僕が言うことでもなく、言う立場でもない」。貴ノ岩関の復帰を願う気持ちについて「それはもちろん」と話した。

 会見前にはクラブ幹事社から「晴れの場なので節度のある質問を」との申し入れがあった。最後まで重苦しい雰囲気が流れていたのは残念だった。

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