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【ぴいぷる】ザ・デストロイヤー、敬意と誇りのマスク「日本人の前では外さない」「生涯ナンバーワンは力道山」 (1/3ページ)

 「白覆面の魔王」として日本を沸かせた元プロレスラー。武道館での引退試合から24年がたったが、長年の日米交流活動が評価され、「平成29年秋の外国人叙勲」で旭日双光章を受章した。

 「日本人にはいつでも本当に良くしてもらった。受章の気分? 最高だよ」

 自宅のあるカナダ国境に近いニューヨーク州北西部の人口約3000人の小さな町、アクロンを訪ねると、往年のマスク姿で登場。レストランではマスク姿のままオムレツを平らげ、コーヒーを飲む。

 「苦しくないんですか」。思わず聞いてみると、「眼鏡をかけているのと同じこと」と返された。「日本人の前ではマスクは外さない」と素顔の撮影はNG。87歳になった今も「覆面レスラー」のイメージを頑なに守り続ける。

 大プロレスラーは、名門シラキュース大大学院で教育学の博士課程を修了したインテリでもある。大学時代からレスリングやアメリカンフットボールの選手として活躍し、1962年にロサンゼルスのプロモーターにスカウトされ、「覆面レスラー」に転向し人気を博した。

 「私は覆面レスラーだからこそ、本当のレスリングを観客にみせることを心がけていた」

 マスクにも人一倍のこだわりをみせ、当時、妻手作りの女性用のガードル製のものを使用。「デパートでガードルを頭から試着していたら、変な目で見られたよ」と笑う。

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