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阪神・鳥谷に降りかかる“休め指令” 寄る年波…日課ハードトレを危惧「一歩間違えたらケガ」

 来季37歳シーズンを迎える阪神・鳥谷敬内野手(36)に“休め指令”が降りかかっている。

 今季はレギュラーシーズン全143試合に出場し打率・293、4本塁打、41打点。当然来季もレギュラーとして必要不可欠な戦力だが、金本監督は年齢を考慮し週1、2回はスタメンから外し休養を取らせる方針だ。

 継続中の連続試合出場については「それがモチベーションなら、ベンチは守ってやらないと」と配慮する一方、自身の現役時代の経験や、今季“積極的休養”を定期的に取らせて成功した、チーム最年長40歳の福留のケースを踏まえ「休み休みの方が能力を発揮できる」と、鳥谷にもこれを適応する構えだ。

 鳥谷自身が「歯磨きと同じ」と日課にしているハードなトレーニングについても、チーム関係者は「今後は調整しながらやった方がいい」と助言する。

 2月の沖縄・宜野座の春季キャンプ中では連日、練習をこなしながら「まだ夜が明けきっていない時間帯からトレーニングルームで汗を流す姿を、みんなが知ってるよ。彼が連続フルイニング出場を667試合まで延ばせた要因の1つは、そうした地道な努力」と認める。だが、一流アスリートといえど、寄る年波には勝てないのも、また現実。「一歩間違えたらケガする可能性だってある。トレーニングの量や時間を少なくする時期を作るなど、体を休めるのも大事になってくる」と説く。

 11月30日には都内で三井ゴールデン・グラブ賞の表彰式が行われ、鳥谷はコンバートされた三塁で初受賞。にわかに湧き上がる周囲の“休め指令”をどう受け止めるか。(山戸英州)

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