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【江尻良文の快説・怪説】ベストナインに異変!“初顔”続出 ヤクルト・山田不振で広島・菊池が“独占” (1/2ページ)

 日本野球機構が17日に発表した2017年セ、パ両リーグのベストナインには、5人ずつ初受賞者が出ていることが珍しく、しかも“苦節何年目”の中堅が多い。

 パ投手が8年目の西武・菊池、同捕手が育成含め7年目のソフトバンク・甲斐、同一塁手には12年目の楽天・銀次(ただし、14年に三塁手で受賞)。さらに三塁手には来日3年目の楽天のZ・ウィーラー、ベストDHには来日4年目のソフトバンクのデスパイネが選ばれた。

 セの方も捕手に11年目の広島・会沢、一塁手に来日5年目の横浜DeNAのJ・ロペス、二塁手に6年目の広島・菊池涼介、三塁手には首位打者を獲得した5年目の横浜DeNA・宮崎敏郎、遊撃手は4年目の広島・田中広輔といった具合だ。

 二塁手は最近3年間、「ゴールデングラブ賞が菊池、ベストナインはヤクルト・山田哲人」と“棲み分け”ができていたが、今季は山田が打率・247、24本塁打、14盗塁の不振で、初めて菊池が独占する形になった。

 08年以降、阪神・鳥谷敬か巨人・坂本勇人のいずれかだったセの二塁手も、広島・田中が4年目で風穴を開けた。

 チーム別では2位・阪神に10ゲーム差をつけ37年ぶりにリーグ連覇した広島が両リーグを通じ最多の5選手。初受賞トリオに加え、外野手で3回目、両リーグ最多の274票を獲得した丸佳浩と2度目の鈴木誠也だ。

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