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激怒する貴乃花親方「戦闘宣言」の真意 アイスピック証言も…角界関係者が“3つの謎”から分析 (1/2ページ)

 東前頭8枚目の貴ノ岩(27)を殴打し大けがを負わせた横綱日馬富士(33)が、怒りにまかせてアイスピックまで持ち出していたとの証言が浮上した。鳥取県警は関係者の任意聴取を開始、日馬富士や横綱白鵬(32)からも事情聴取する。暴行について当事者間では一時「和解」していたが、貴ノ岩の師匠で元横綱の貴乃花親方(45)に被害届を取り下げる意図はなく、「最後まで戦う」と戦闘宣言も飛び出した。貴乃花親方の「真意」を角界関係者が解き明かす。

 暴行の現場に同席していた白鵬は16日、日馬富士の暴行について「相撲界、世間に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。いい相撲を取って頑張っていくしかない」と謝罪した。当時の状況について、「(日馬富士は)ビール瓶では殴っていない。持ったのは持ったが手から滑り落ちた」と説明した。

 県警は鳥取市内の飲食店関係者らの事情聴取を始めた。傷害容疑で捜査し、日馬富士の聴取時期などの検討を進める。

 10月25日夜から26日未明にかけて開かれたモンゴル出身力士らの宴席で、日馬富士は貴ノ岩を約30発殴打した。16日付のスポーツ報知によると、灰皿やカラオケの端末、マイクを振りかざしたほか、アイスピックを手にしたが同席者に制止されたという。

 ただ、複数の関係者によると、日馬富士と貴ノ岩は暴行について和解していたといい、「翌日に握手していた」「巡業先の稽古中の土俵下で話し込んでいた」といった目撃情報もある。

 ここで最初の謎が貴乃花親方の行動だ。暴行から3日後の29日には広島県内での巡業を終えた貴乃花親方が鳥取県警に出向いて被害届を出した。

 「貴ノ岩はすぐに貴乃花親方に事実関係を正直に報告したはずだ」と角界関係者は話す。貴乃花親方は厳しい指導で知られるだけに、隠していたのがバレたら収拾がつかないことになることは容易に想像できるためだ。

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