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貴乃花親方、協会に反乱か 来年1月の理事長選直撃、騒動をテコに八角理事長の責任問う見方も (1/3ページ)

 九州場所中の大相撲を襲った“激震”。横綱日馬富士(33)=伊勢ケ浜部屋=が10月の秋巡業中の鳥取県内で東前頭8枚目の貴ノ岩(27)=貴乃花部屋=をビール瓶で殴るなどして大けがを負わせた一件は、混迷を深めている。そこでにわかに存在感を示しているのが、貴ノ岩の師匠、貴乃花親方(45)=元横綱=である。10月末に鳥取県警に被害届を提出し、取り下げるつもりはないと明言している。騒動の背景には貴乃花親方VSモンゴル勢のあつれき、さらには理事長選挙を巡る日本相撲協会の勢力争いの影響も見え隠れする。

 コカ・コーラウエストスポーツパーク鳥取県民体育館(鳥取県鳥取市)で大相撲の巡業が行われたのは10月26日。力士一行は通常、前夜のうちに現地入りするだけに、問題の宴席は25日夜から始まったとみられる。

 関係者の話を総合すると、出席者は事件の当事者である日馬富士と貴ノ岩のほか、白鵬、鶴竜の両横綱、関脇照ノ富士らモンゴル出身力士勢が中心だった。

 二次会の場で日馬富士が貴ノ岩の生活態度を注意していたところ、貴ノ岩のスマートフォンが鳴り、操作しようとしたことをきっかけに、あの白鵬でも止められないほどの激しい暴行が続いた。

 酒癖の悪いことで知られる日馬富士だが、それだけでここまでブチ切れたわけではない。一連の騒動には背景がある。結びつきの強いモンゴル勢の中にあって、貴ノ岩はやや浮いた存在だったというのだ。

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