記事詳細

大谷&日本ハムの会見は“勇み足”か 新ポスティング未成立、MLB選手会にプレッシャー掛ける狙い (1/2ページ)

 日本ハム・大谷翔平投手(23)は11日、都内で会見を開き、このオフにポスティングシステムを利用して米大リーグに挑戦することを正式に表明。前日10日に日本ハムの栗山英樹監督(56)や球団幹部と面談し許可を得ていた。

 10日に都内で会見した栗山監督は大谷との5年間を万感の表情で振り返った。

 「球団の全員で彼が世界一の選手になることを信じてきた。翔平の天井はまだまだこんなところではない。これからは世界一への道すがらをファンの皆さんと一緒に見守っていく」

 海を渡る前提となるポスティング制度の改定交渉は、譲渡金の上限を2000万ドル(約22億6000万円)とする現行制度を1年延長することで日本野球機構(NPB)と大リーグ機構(MLB)が大筋合意。だが、協定の成立にはさらにMLB選手会の同意とオーナー会議での了承が必要とされる。

 制度が成立していない段階でのメジャー容認は“勇み足”にも映る。同球団の吉村浩GM(53)は「機構間で合意している内容で早く決まってほしい。ファイターズとしては本人のためにも早く発表した方がいいと判断した」と語る。

 大リーグ関係者は「MLBの選手会は現行制度の1年延長にかなり強い難色を示しているといいます。大谷も含めて球団がこのタイミングでメジャー行きを表明したのは、『本人も米国に行きたがっているのを邪魔しないでくれ』とプレッシャーを掛ける狙いがあるのでは」と指摘する。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース