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【清宮幸太郎秘話 白球に選ばれた少年】清宮、ビュッフェの空揚げ1人でペロリ 調布シニア・安羅岡監督「一番驚いたのは食べる量」 (1/2ページ)

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 2012年のリトルリーグ世界一を手土産に、清宮幸太郎少年(現早実高3年)は早実中等部1年の秋、荒木大輔氏(現日本ハム2軍監督)ら多くのプロ野球選手を輩出した名門、調布シニアに入団した。

 都内のシニアリーグ界隈では、幸太郎の入団先について注目が集まっていた。

 「ずっと『清宮はどこに入るんだろう』と噂になっていましたからね。彼がウチのグラウンドに現れたときですか? 何よりもまず『ホッとした』が感想ですかね。ウチは早実との関係が深いので、もしも選んでいたのが別のチームだったら、私が『何やってんだ!』って周りから怒られるところでしたよ」

 調布シニアの安羅岡一樹監督(55)は苦笑交じりに振り返る。

 成長期の幸太郎のパワーは規格が違った。調布シニアのグラウンドは両翼91メートル。打球は右翼フェンス後方に立つ、高さ20メートルの防球ネットを軽々と越え、セカンドライナーと思った打球がぐんぐん伸びて右中間のフェンスの向こうに消える。

 「初日の練習を見て、すぐに4番を打たせることを決めました。後から本人が『3番を打たせてください』と希望したので聞き入れましたが、飛距離や打球速度は中学生のレベルをはるかに超えていた。危ないので1年生には守らせませんでした」と安羅岡監督。

 後に筑波大でスイングスピードを計測したところ、大学生の平均を上回る133キロを記録。チームの平均は109キロなので、いかに幸太郎のスイングが飛び抜けていたかわかる。

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