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巨人、“非情”人事どこへ 11年ぶりBクラスでも由伸監督、村田ヘッド留任の“ユルフン”っぷり (1/3ページ)

 11年ぶりBクラスの4位に沈んだ巨人は10日、高橋由伸監督(42)が3年契約の最終年を迎える来季の1軍コーチ陣容を発表した。村田真一ヘッドコーチ(53)が留任の上バッテリーコーチも兼任する、まさかの“昇格人事”。来季続投が決まった高橋監督とともに、首脳陣2トップが2年連続V逸でも責任を問われない、異例の新体制に落ち着いた。他球団からの引き抜きも、フレッシュな新顔の加入もなし。常勝の伝統を守るためなら非情な手段もいとわなかった名門は、いつからこんな“ユルフン”になったのか。(笹森倫)

 大難航となったコーチ人事。“苦心作”のできばえは、ファンの目にどう映っただろうか。

 更迭は3人。今季途中にチーフ格からブルペン担当に配転された尾花投手コーチが編成本部アドバイザー、村田善バッテリーコーチが戦略室スコアラーに。現役時代にFAで加入した際、特約で終身雇用が保証された江藤打撃コーチはファームへ転任した。

 穴埋めは人事異動で対応。ともに2軍担当だった豊田投手コーチ、小関打撃コーチがそれぞれ昇格した。外部招聘は、新設の打撃総合コーチとして7年ぶりに復帰した吉村禎章氏(54)のみ。こちらも過去に2軍監督、1軍打撃コーチなどを歴任している。

 鹿取GMは「今年はちょっと打撃が上がってなかったので、厚くしたかった。若手の成長も含めてやらないと」と3人に増強された打撃指導体制を説明。

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