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DeNAラミレス監督の弱点 勝負所で臨機応変な投手継投できず (2/2ページ)

 3戦目は1点を勝ち越した8回裏、4番手・エスコバーを前のイニングから回跨ぎで投げさせるも、無死1、2塁のピンチを迎える。そこでようやく勝ちパターンの一翼を担うパットンに代えたものの、結局、同点に追いつかれ、9回に三上がサヨナラ打を許した。この3連戦、2、3戦目の継投次第では1勝1敗1分で乗り切れたかもしれない、という声も少なくない。

 「基本的に、これまで中継ぎ陣や抑えの山崎康晃は1イニング限定、先発は序盤に打ち込まれても、100球は投げさせるなど投手起用に関して完全にパターンを決めていた。

 しかし、9月の勝負所となり、先発の今永を2回40球で降ろす試合もあったし、延長戦になったことで中継ぎに2イニング投げさせざるを得なくなった試合もある。つまり、臨機応変な投手起用が求められるようになった。これまでのルーティンが通用しなくなったことで、采配にも狂いが出ているのかもしれません」

 近年のプロ野球では、先発完投が少なくなっている。先発は100球前後で降板し、中継ぎ、抑えに継投する流れが体系化してきたため、監督が投手継投で迷うケースも少なくなっている。2年目のラミレス監督の場数の少なさが、ここにきて露呈しているのかもしれない。

 これまで適材適所の選手起用で、チームの潜在能力を引き出してきたラミレス監督。総崩れ状態のリリーフ陣を立て直し、チーム初の2年連続CS進出をもぎ取ることができるか。

NEWSポストセブン
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