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2度目の引退会見開いた伊達公子に“再々復帰”あるか 「辞めなくて済むなら辞めたくない」 (1/2ページ)

 「もう十分やったと思う自分と、その半面でやっぱりまだ辞めないで済むなら、辞めたくない自分もいる」

 女子テニスの伊達公子選手(46)=エステティックTBC=が7日、東京・有明コロシアムで2度目の引退会見に臨んだ。1990年代半ばに四大大会シングルスで4強と躍進し一度は引退したが、37歳で現役に再挑戦しツアー大会優勝も飾った「アラフォーの星」。

 涙はなく1時間に渡った会見の中で、言葉の端々に感じさせたのは、現役への未練だった。

 「競技者としてテニスコートを去るのは本当に寂しいし残念でならないが、一生できるものではない。一つの区切り」

 当然、報道陣から“再々復帰”を期待する声が上がったが、「さすがにそれはないですね」と否定。本当にそうなら、それ以上は言う必要もないが、「やれるものならまだやりたいし、(引退を)撤回したいところですけど」。こちらが本音であるのは明らかだ。

 会見中にはまだプレーする余力があることをほのめかす一幕もあった。それでも引退を決意したのは、昨年に2度手術した左膝に加え、古傷の右肩にも痛みが出たことが直接の理由。8月上旬に引退の意思を固めたという。

 「四大大会の予選でもう一度プレーしたい強い思いを持っていた。(故障という現実を)受け入れるしかないかなという思いの半面、辞めなくて済むなら辞めたくない思いもある」

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