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【江尻良文の快説・怪説】セ・パ同日優勝!?59年ぶり珍事の行方 鯉は手ぐすね、鷹は戦々恐々… (1/2ページ)

 59年ぶりのセ・パ同日優勝の可能性が浮上している。実現すれば、1958年10月2日に“勝負師”水原円裕(茂から改名)監督率いる巨人と、“魔術師”三原脩監督が指揮を執る西鉄が実現して以来の珍事だという。

 巨人監督の座を水原監督に追われた雪辱を果たすために、最強西鉄ライオンズを作り上げた三原監督。「球界版巌流島の決闘」と言われ、56年から58年まで3年連続日本シリーズで激突。三原西鉄が水原巨人を3連破した。そんな不滅の球界伝説に、同日リーグ優勝という因縁まであったとは念が入っている。

 そして今季。7日現在、ソフトバンクの優勝へのマジックは10。広島は同日の阪神戦(マツダ)に逆転勝ちし2つ減らして「8」とした。

 広島とソフトバンクの同日優勝が現実となれば、いったい何が起きるか。スポーツ紙をはじめマスコミの露出度、両球団以外のファンの関心度は容易に想像できる。37年ぶりリーグ連覇の広島が、2年ぶりV奪回のソフトバンクを圧倒することになるだろう。

 昨季、25年ぶりのリーグ優勝で球界に赤ヘル旋風が吹き荒れた。今季もリーグ連覇を果たし、33年ぶりの日本一を狙うとなれば、話題性、注目度は一段とスケールアップする。現に本拠地マツダスタジアムだけでなく、どのビジター球場へ行っても赤一色の熱狂的な広島ファンがその存在感を一段と増している。

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