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【清水満 SPORTS BAR】球界の“オジさん”復活劇に脱帽 共通する年齢重ねても衰えない練習熱心さ (2/2ページ)

 そういえば…。2月に沖縄キャンプを訪ねたときだった。「今年は“新球種”を試しますよ」と言っていた。これまでの大きく曲がるスライダーに加え、「まっすぐの軌道でいって、最後にシュッと曲がる“ちいスラ”…。面白いでしょ?」って。新たなるものへの挑戦意欲、“オジさんのヤル気”があった。

 最近は実年齢を超えて、時の流れを感じさせない人たちも多い。大リーグにいい例がある。現役最年長選手、バートロ・コロン投手、44歳だ。

 今年の6月にブレーブスを解雇され、老兵は消えるかと思いきや、7月にツインズとマイナー契約後、メジャー復帰。8月20日のダイヤモンドバックス戦では、史上18人目となる全30球団からの勝利を挙げた。

 今季は6勝10敗と負け越しているが、8月に限れば4勝1敗、防御率3.40で先発ローテーの一角に食い込んでいる。サイ・ヤング賞(2005年)に輝き、メジャー通算239勝172敗の“レジェンド”の復活劇である。

 2人に共通しているのは年齢を重ねても衰えない練習熱心さ。岩瀬にとっても、コロンの存在はいい刺激になるだろう。

 えっ、拙稿ですか? 普通に運動せずのお酒漬け生活。実年齢より体の衰えを感じる日々ですが、何か?(産経新聞特別記者・清水満) 

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