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【江尻良文の快説・怪説】花巻東高校の先輩VS後輩! 菊池と大谷、どちらが先にメジャーの舞台に立つか (1/2ページ)

 ソフトバンクと楽天の2強レースに突如乱入、首位まで5・5ゲーム差、2位までは4ゲーム差に迫ってきたミラクル西武(7日現在)。ハーラートップタイの11勝、1・96で防御率1位のエース菊池雄星(26)が投の主役だ。対照的に、故障禍で二刀流返上状態の日本ハム・大谷翔平(23)。花巻東高の先輩vs後輩は明暗逆転劇だ。

 そもそも高校球界のスーパースターとして、史上初めて卒業即メジャーに挑戦しようとしたのが先輩左腕の菊池の方。大谷が花巻東へ入学したのも菊池に憧れたからだ。

 V9巨人のエースで辛口で知られる堀内恒夫氏が、花巻東時代の菊池をナマで初視察して仰天、こう大絶賛した。「こんな身体能力抜群の左投手は、カネさん(プロ通算400勝の金田正一氏)以来見たことがない。即戦力間違いなし。1年目から2ケタ勝てる」

 ところが西武入団1年目の春のキャンプでいきなり左肩を痛めるアクシデントを起こし、ケガとの闘いになった。2年目の11年が4勝1敗、以後も12年4勝3敗1セーブ、13年9勝4敗、14年5勝11敗、15年9勝10敗。

 その間、「純朴な地方出の青年が都会のネオン街におぼれている」というよからぬウワサも飛び交った。だがプロ入り7年目の昨季、ようやく12勝7敗と念願の2ケタ勝利を記録。6月24日に入籍した瑠美夫人(元フリーアナウンサー)の存在が大きかったのだろう。そして将来的なメジャー挑戦を口にしている。

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