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トレードの明暗…ヤ軍・田中は3番手降格ピンチ ダル加入のド軍・マエケンは先発残れるか (1/2ページ)

 ヤンキースのエースとして今季開幕を迎えた田中将大投手(28)だが、先発3番手に格下げのピンチを迎えている。

 大リーグは7月31日(日本時間8月1日)、ウエーバー(保有権放棄選手の公示)を経ずにトレードができる最終期限を迎え、締め切り直前で大型トレードが連発。ヤンキースがソニー・グレイ投手(27)をアスレチックスから獲得したためだ。

 グレイは178センチ、86キロと小柄だが、2014年と15年は14勝。今季は6勝5敗、防御率3・43で97イニングを投げている。

 「グレイを獲得したヤンキースと、ダルビッシュ有(30)を獲得したドジャースが、今回のトレード戦線の勝者だった」(スポーツイラストレイテッド誌)

 USA TODAY紙も「この補強でヤンキースの先発はグレイと右腕セベリーノ(8勝4敗、防御率2・98)という二枚看板ができた」と、ワールドシリーズ優勝を目指して戦力が整ったと評価されている。

 対照的なのが田中。その存在はエースからはほど遠いものになった。

 前回登板(7月28日)は天敵のレイズから自己最多の14奪三振を記録し、今季8勝目(9敗)を挙げたが、前半戦は大量失点して首脳陣を失望させることが多かった。被本塁打が多く、投げてみなければわからない不安定さはプレーオフでは致命的だ。

 夕刊フジで「サクラと星条旗」を連載する作家のロバート・ホワイティング氏は、後半戦の扱いもエースはグレイ、2番手セベリーノ、3番手田中、4番手、サバシアになるとみる。

 「プレーオフに勝ち進んだ場合も、田中は先発3番手。リスクが大きすぎる」という。田中は2日(日本時間3日)、苦手のデーゲームでタイガースと対戦するが、これまで以上に内容が問われる試合になる。

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