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稲葉J、目玉はイチロー招集 テレ朝スタッフも仰天させた「同郷」だけでない特別な絆 (1/3ページ)

 2020年東京五輪で金メダルを狙う野球日本代表「侍ジャパン」の監督に、ヤクルト、日本ハムで通算2167安打を放った稲葉篤紀氏(44)が7月31日に就任した。稲葉氏は3月の第4回ワールドベースボールクラシック(WBC)では打撃コーチを務め、内部昇格の格好。過去に監督経験は無く、いまひとつインパクトに欠けるが、それを救うのが米大リーグ・マーリンズのイチロー外野手(43)の招集だ。知る人ぞ知る、稲葉監督とイチローの間には、この夢プランを実現させるのに十分な絆がある。早実・清宮幸太郎内野手(3年)の招集にも期待がかかるが、最大のメリットはイチローだ。(塚沢健太郎)

 自国開催の五輪で金メダル獲得が至上命題の侍ジャパンは、日本代表監督として2009年第2回WBCを制した原辰徳氏(59)でも、04年アテネ五輪の銅メダル指揮官で前横浜DeNA監督の中畑清氏(63)でも、ヤクルト、楽天などを率いた名将で日本代表監督就任に意欲を燃やす野村克也氏(82)でもなく、監督経験のない稲葉氏に託された。

 侍ジャパン強化委員会の井原敦委員長は選出理由として「求心力、短期決戦対応力、国際力、五輪対応力」の4点を挙げた。08年北京五輪、09年第2回、13年第3回WBCに選手として出場、第4回WBCでは打撃コーチを務めた稲葉監督の経験を買った。

 とはいえ、有力とみられていた原氏や中畑氏と比べると、世間への発信力という点で弱い。

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