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【阿部耕三 英語名言自己流翻訳術】ベルトランのグラブを埋葬したアストロズ チームメイト「もう不要だろう」

 I’m not quite giving up on the glove, even though they’re burying it in the outfield.(AP通信)

 「彼らはグラブを外野で埋葬してしまったけれど、私は(ベルトランの守備を)完全に諦めたわけではない」

 アストロズのA・Jヒンチ監督がこう言ったのは、今月17日のマリナーズ戦前、チームメートがカルロス・ベルトラン外野手(40)のグラブを小さな箱型の棺に入れ外野で“葬式”を行ったことに関する感想だ。

 かつてゴールドグラブ賞を3度獲得したベルトランだが、今季はほとんど守備機会がなくチームメートは「もう不要だろう」と葬儀を敢行。マキャン捕手が司祭を務め、選手は全員片膝を付き冥福を祈った。青木宣親外野手もこの葬儀に参加した。

 「give up on」は「~に関して見切りをつける」「見込みなし」。「bury」は埋葬。もちろん、ジョーク。長いペナントレースで選手が息抜きをし、お互いの仲間意識を高めることはメジャーではよくある。ベルトランも「面白い。チームとはこうあるべき」。

 その2日後、ベルトランは左翼で先発。米各紙は「it rose from the dead」(グラブは死から蘇った)とした。(阿部耕三)

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