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「プロ宣言」蹴って勝みなみが手に入れたモノ “つぶされないメンタル面の強さ” (1/2ページ)

 猛暑が日本列島を襲っているが、25日から“ホットな戦い”が始まった。日本女子プロゴルフ協会による『最終プロテスト』(富山・小杉CC)である。

 注目は何といっても勝みなみ、19歳である。2014年、「KKT杯バンテリンレディス」でツアー最年少となる15歳293日で優勝。その時、プロ宣言をしていれば、テストを受けることなくプロとしてツアー参戦できた。昨年、日本女子オープンを制した後にプロ宣言した畑岡奈紗(現在米ツアー参戦)がそうであったが…。

 「あのままプロになったら、周囲のプレッシャーで押しつぶされていたかもしれない。高校に行ったことで、いろんな人と付き合えて勉強になったし、メンタル面も強くなった」

 “つぶされないメンタル面の強さ”の証しは3週間前の「ニッポンハムレディス」で見えた。

 初日1オーバーの67位タイと出遅れた。パット数は33…。素人並みの数字であった。すぐさま練習グリーンに直行。真っ暗になるまでパターを離さなかった。しかも涙を流しながら…。

 「自然と泣けてきちゃって。本当に悔しかったから涙が出たと思う。でも、おかげでパットに手応えを感じました。これで十分、プロテストへ自信がつきました」

 2週前の「サマンサタバサレディス」でアチュアとして最後の試合(69戦目)でベストアマチュアに輝いた。パット数は初日28、2日目27、最終日29と改善された。

 悔しさをバネにして自ら壁を越えた。そんな精神力の強さが、この3年間で身についた。成長の裏付けであった。

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